【映画レビュー】煙のむこうに「星」はあるか?「えんとつ町のプペル」ネタバレ無し。
「えんとつ町のプペル」をやっと観ました!!(観終えた直後に書いています)
ネタバレはしませんのでご安心を。
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昨年のハロウィンの頃、自分の配信の企画用に「何かハロウィンっぽい曲を教えてください!」とTwitterで呼びかけたところ、
「プペル!」と教えてくださったリスナーさんがいらっしゃいまして。
プペルかー、ピアノ配信者さんとかがよく演奏しているイメージだけどあんまり曲覚えてないな。
提案してもらえるっていうことはハロウィンっぽい曲なんだ・・・??どれ、ちゃんと原曲を聴いてみよう。
と、歌を聴くところからのスタート。
おお、ハロウィンっていうのがそもそも歌詞に入っているのね!めっちゃハロウィンの歌だあ。(←小学生のような感想。笑)
そうして無事に伴奏を完成させ、演奏レパートリーに加えられた「プペル」。
その後もたくさんの方にオススメされたものの・・・なかなかタイミングが合わず映画を観ることができずにいました。
やっと観れました。
複数名からの「映画よかったよー!観てみてー!」程度の情報しか入っておりませんでしたので、
当然原作の絵本の方も知りませんごめんなさい。。
まず声優陣にびっくりしました!すごいメンバーなんですね。
さすがにスコップ役はすぐに誰だかわかりましたが・・・😊♪
映像もとても綺麗でした。
ストーリー自体は、「周りに笑われても、馬鹿にされても、自分の信じた道へ行く!」というような
よくあるお話ではあります。
よくある系、嫌いじゃないので、個人的にはとても楽しめた映画でした。
もちろんツッコミたくなるシーンもいくつかありましたが、
ファンタジー系はそれも含めてファンタジーなので、問題ありません。
周りに笑われても、馬鹿にされても、自分の信じた道を行くっていうのは、なかなかできることではありません。
例えばですが、うんと小さい頃に「プロ野球選手になりたいんだ!」とか「オリンピックに出たいんだ!」みたいなことを言っても、
「おお、そうかそうか。たくさん食べて大きくなって頑張るんだぞ〜はっはっは〜」と周りの大人たちは頭を撫でながら褒めてくれるのに、
10代後半くらいになって同じことを言うと途端に「バカ言ってんじゃないよ。勉強しなさい!」と冷たく返されてしまうのはなぜなのでしょうね。
親から見ても明らかにプロ野球選手のレベルになかったとか。
そもそもドラフト指名をもらえるような学校にいなかったとか。
あるいは、才能はあったし努力もしていたけど、なれるなんて思ってもいなかったとか。
人生における失敗者の多くは、諦めた時にどれだけ成功に近づいていたかに、気づかなかった人たちである。
ートーマス・エジソン
そんな言葉を思い出した映画でした。