「楽しい」はきっと伝染する。だから、自分が心から楽しめることだけを続ける。
まずは、1ヶ月前の記事をご覧いただきたいです。
私はラジオ配信アプリ「Spoon」を利用して、フルートの演奏配信をしております。
(ごく稀ですが、「ツイキャス」も使用しています。)
このラジオ配信アプリ「Spoon」は
①ラジオなので顔を出す必要はなし!
②映像がない分、機材なし・スマホ1つだけで配信しても結構良い音で配信ができる!
③投げ銭制で、収益化に際してのハードルはなし。
④配信時間がMAX2時間(※有料アイテムを使用すれば最大4時間)という制約があり、やり過ぎを防げる。
⑤録音の投稿が可能!(CAST機能)
という5点がとても気に入っております。
そのSpoonで、先月7月には10名にしかつかない「運営のオススメ配信者(PICK)」という名誉ある称号をいただきました。
なぜ私に・・・!という気持ちばかりで先月はひたすらあたふたしながら配信をしていたのですが、
8月になり、その称号が新しい10名の方へとバトンタッチされました。
新たな10名の中には、私自身がよく配信を聴きに行く方もいて、すごくすごく嬉しい気持ちになりました。
自分自身にPICKというバッヂが付いた時には「嬉しい」という気持ちよりも
「戸惑い」「焦り」「不安(プレッシャー)」の方が強かったのですが、
今回のバトンタッチは本当に心から嬉しくて、その時はじめて「自分を応援してくださっている方もこういう気持ちになってくれていたのかもしれない!」ということに気がつきました。
根っからのネガティブマンなので7月はそういう発想に一才至らず・・・(苦笑)
いろいろな方から「おめでとう」を言っていただく度に申し訳なさすら感じておりました。
改めて、本当にありがとうございました!!!
実はラジオ配信アプリを始める前は映像付きのライブ配信アプリを触ったこともありました。
ですが、映像配信は本当に大変です。
まず、ビジュアル的な準備が大変。
自分の見た目(洋服やお化粧)も整えなければいけないし、
見える範囲のお部屋も片付けておかなければいけません。
住所などの個人情報を含む大事なものが写り込んでしまわないようにする必要もあります。
こう書くと、「映像アプリは加工ができるじゃん!」と仰る方に出くわすのですが、
フルートを持った状態で加工機能を使うとですね・・・フルートが歪みます(笑)
演奏用の伴奏音源を制作したり、配信内容を充実させるために時間を使いたいのに、
現実はそれ以外のところに時間を取られてしまって、
更には「演奏を聴いてもらっている」というよりも「見られている」という感覚が強かったことがストレスに変わってしまい、
そっとアプリをアンインストールしたのでした。
一方でラジオアプリはどうでしょう。
寝起きのボサボサ頭で、ジャージのまま配信しても、お部屋がぐっちゃぐちゃでも、誰にもバレません。
それだけで「配信」という行為へのハードルがグッと下がる気がしませんか・・・😆
「配信アプリ」と検索をかけるだけで、色々な種類がヒットする時代になりました。
媒体はたくさん。それだけ配信者さんもたくさんいます。
誰に頼まれて配信しているわけでもないので、私は「自分が配信をしていて一番楽しい」というこの1点を守ることだけ考えてきました。
きっと多くの配信者さんは「聴いてくださる方に楽しんでもらえるように」とか、「良質なラジオを届けたい」とか、
「誰かの悩みに寄り添いたい」といったことを考えていらっしゃるのだと思います。
素晴らしい想いを持って配信されている方の言葉や音は、時に物凄く心に響きます。
果たして自分はそういう素晴らしい配信者さんになれるだろうかと考えた時、
ネガティブマンは秒速で「無理だなあ」と結論づけしました(笑)
自分が配信したくてやっているだけなのだから、とにかく自分が楽しいと思えることだけをやろう、と誓いました。
『のだめカンタービレ』という音楽漫画で、のだめが「楽しく弾くので頑張って聴いてください」と聴衆に言い放ったシーンが大好きで、それに乗っ取ろうと思った節があります。
今でも、配信開始ボタンを押すときは「よーし、楽しくいくぞ!」と思っています。
逆に言うと、仕事が忙しかったり何か嫌なことがあったりした時など、
自分が楽しく配信が出来なさそうな時は、どんなに時間があっても配信をしないと決めています。
1回の配信可能時間は2時間で、2時間ぴったり配信することをSpoonでは「完走」と言います。
私はこの「完走」も基本的にはしないと決めています。
最初のうちは「完走」していたのですが、1回配信するだけで物凄くヘロヘロになる自分がいることに気づいたのです。
多分、普段生活している中で「よーし、楽しむぞ!」と思って臨むことが他にないんだと思います(笑)
リアルでのテンションが超絶低いので、テンションを上げて配信している時間で体力を消耗しまくっていたようです。
1時間程度で配信を終えることは ちょっと物足りなさを感じる時もありますが、
物足りないからこそ明日もやろう、と思えるんだなと今は理解しています。
・・・ハッキリ言って誰得スタンスの配信です。
でも、だからこそ1年以上も配信を続けられているのだと思います。
運営さんのオススメをいただいて、大変楽しい1ヶ月でしたが、
本来の自分が楽しむスタンスとはやや異なる1ヶ月となったことは間違いありません。
「PICKにふさわしい配信をしなくては・・・」と力んでいたとでも言いましょうか。
やっぱり、「自分が一番楽しく吹くので、皆さん頑張って聴いてください!」というゆる〜い感じが合っているなと再認識いたしました✊
お礼を書くつもりが思わぬ方向に脱線してしまいました。
配信を聴いてくださっている皆様は、こんな私ですが、引き続き仲良くしていただけたら嬉しいです😆