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演奏配信を始めるにあたって。〜伴奏音源問題⑨【自動伴奏アプリ「iRealPro」の紹介】〜

演奏配信をはじめてからGarageBandに慣れていくまでの間、もう一つの便利なアプリに出会いました。

iReal Proという、自動で伴奏を流してくれるアプリのご紹介です!!

 

iRealPro 買い切り1,840円(別途App内課金あり)

 

「iReal Pro」は、ジャズをされている方の間では非常に有名なアプリのようです。

ジャズをされている方はもちろん、そうでない方にもとっても便利だと思います。

 

コードを自分で入力、あるいは誰かが既に入力してくれたものを無料でダウンロードすることができ、

そのリズムパターンやテンポ、調性(移調)、楽器の種類に至るまで自分の好みで調整が可能です。

 

   

アプリを開いた時の画面はこんな感じ。

 

 

モザイクをかけていますが、コードの表示画面は非常にシンプル!

練習記号や、繰り返しの表記も明確です。

 

 

配信を始めた当初は、デフォルトで入っている楽曲のデータを使ってみたり、

わけがわからないながらもコードを自分で入力して伴奏を作ったりしたりしていました。

最近はアドリブの練習をするのに改めて活用しはじめています!

なんと、ジャズスタンダードならあっという間に1400曲ダウンロードすることができる優れもの!!

 

テンポを変えたり・・・

 

 

楽器の種類やカウントの小節数、リバーブ(響き)具合を調整したり

 

   

リズムパターンが選択できたり・・・

(追加課金で更に選択の幅も広がります)

 

簡単に転調ができたり♪

 

クラリネットやトランペットなどの移調楽器にも対応!

 

その調で使えるスケールも教えてくれたりします。

 

 

有料アプリなだけあって、結構至れり尽くせりです。

ただし、いくらか不便な点もあります😅

 

 

その① 曲終わりの余韻がない!

選択する楽器の種類と、リバーブの具合によっていくらかごまかすことはできるものの、

基本的には曲終わりのコードが「ぶつっ!」と終わってしまうので、そこが配信で使用する上では一番ネックとなりました。

もう少しソフトに終わってくれたら完璧なんだけどなあ・・・と思います。

 

 

その② 基本的に英語

FAQやチュートリアル動画などが基本的に英語です。

操作方法については、日本語で解説してくださっている方も増えていることと、

非常に感覚的に使えるアプリなのであまり困らないとは思いますが、

楽曲のダウンロード画面も全て英語なので、英語が苦手な人は慣れるまで大変かもしれないです。

 

左上の地球🌎のようなマークを押すと、ダウンロード画面に飛びます。

 

こんな感じの目次に飛びます。

検索もできますが、初めはダウンロード方法が分かりづらいと思います。

 

 

その③ シンコペーションがない・・・

iRealProは基本的に強拍(表拍)のところでしかコードが変わってくれません

なので特に自分でコードを入力する時などは思い通りの伴奏が作れないことが多いです😅

 

 

その④ コード入力画面が分かりづらい

右上の鉛筆マークをタップし、「新しい曲」を選択することで自分でコード譜が作成できるのですが、

基礎的な楽譜とコードの知識がないと入力するのが難しいかもしれません。

  

 

こんな感じのまっさらな画面から入力することができます。

(小節線や繰り返しがあらかじめ入っているテンプレートも存在します)

繰り返し記号やダルセーニョ、コーダなどの楽譜上の記号と、

コードの文字列がわからないと最初は苦労します。(△はメジャー、–はマイナー、⚪︎はディミニッシュなど・・・)

入力しながら覚えていくのも一つの手ではありますね!

 

 

ですが楽曲の豊富さ、手軽さ、何より買い切り1,840円で自由に使って良い!というのが非常に魅力的です。

ちなみにこのアプリの一番すごいところは、「MIDIデータに変換できる」というところです。

 

MIDIデータにできるということは・・・

そうです、GarageBandでデータを読み込んで打ち込みすることができてしまうのです!

 

 

MIDIデータってなんだ??という方は・・・・次なる投稿をお待ちくださいませ♪

 

iReal Proのダウンロードはこちら

 

 



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