【読書記録】獅子さん著『メンタル強め美女白川さん』シリーズ!自分の機嫌を自分でとるために。
芸術の秋、読書の秋、食欲の秋!秋、満喫していらっしゃいますでしょうか。
秋服は無条件で可愛いし、過ごしやすい気候だし、お空も高くて空気が気持ちいいし、個人的に1年で最も好きな季節です!
今年の秋は雨が多く、ブタクサなどの花粉にも例年以上にやられ気味のスタートでしたが、やっぱり秋最高🍠🌰
というわけでどうも、大変ご無沙汰しております。笑 今月の記事は毎回このセリフを書いている気がする・・・😂
今月はとてもバタバタしてまして、2度の出張へ行ったり、
およそ半年ぶりにソロで人前で演奏したり(ど緊張・・・)、
パーソナルトレーニングも順調に3回通い済みで、少しお尻に筋肉がついてきたのを感じております🍑
さて、今日はマンガのご紹介をさせてください。
近所の本屋さんで目立つところに置いてあったのが気になり、冒頭数ページを立ち読みしたらすんごく面白くて、
その場でシリーズ全巻お持ち帰りしてしまいました。
その名も、『メンタル強め美女白川さん』!!!
現在3巻まで出ています。
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『メンタル強め美女白川さん』とは
獅子さんという方の漫画作品で、Twitterで投稿した作品が反響を呼び書籍化・ドラマ化までされたようです。
主人公は25歳OLの白川桃乃。コスメやオシャレ、可愛いものが大好きな女の子。
男性陣にはチヤホヤされているように見えてしまうことから、女性陣からはぶりっ子!と陰口を言われる日々。
しかし、日常に潜む妬みや嫉み、嫌がらせやマウント、心無い中傷などを一才受けとらず、強く可愛く生きる白川さんと、
他者の評価でこじれ気味だった同僚女子たちが、白川さんに影響されて徐々にほぐれていく様が痛快に描かれています。
白川さんのようなメンタル、まじで私も身につけたい・・・!!!!!
白川さんに学ぶ、マウントや嫉妬の交わし方。(ネタバレ注意)
こういう状況、あるある!!!と言いながらどんどん読み進めてしまうこちらのマンガ。
「マウント」という言葉は一体いつ頃から浸透し出したんでしょうか。
些細なマウントは日常に溢れかえっていますが、
売られたマウントは買わないという生き方が自分にもできたら、本当に良いなあと思っております。
もっと可愛くなりたい、もっと綺麗になりたい、
その気持ちを笑う権利は誰にもなく、
あの子は可愛い、私も可愛い!みんな可愛い!それでいいじゃない。
そんな風に言い切れる白川さんの姿勢がとても刺さります。
例えば、同僚たちがとある人気モデルさんの話をしているのを耳にした白川さん。
同僚たちは、「生で見たけど別にフツー」「化粧が濃い」「なんであんなにゴリ押しされているのかわかんない」などと話をしています。
誰かの評判を下げたからって自分の美しさが増すわけじゃないのに。
「私もキレイ、あの子もキレイ」でいいじゃん
と、心の中で反論し、その人気モデルさんが表紙の雑誌を買って帰るというエピソードがあります。
そうなんですよ・・・誰かの評判を下げたからといって自分の魅力が増すわけじゃないんですよね!!
これは別に容姿だけの話に限らないなあと思って、とても刺さったエピソードでした。
例えば自分なら、楽器の演奏における比較は非常に身近にある存在です。
それこそフルートを吹ける人なんて全国に何万人と存在するわけで・・・
何万人といたらその何万人分のフルートの音色があって当然であり、好みが分かれることも当然です。
「あの人の音が好き♪」という好みだけならいくらでも伝えて良いと思いますが、
「あの人の方が好き♪」「あの人の方が上手いよね」という比較になると、急に優劣や勝ち負けの話に変わってしまって、
比較されている方も肩身が狭くなるというか・・・。
もちろん演奏にコンクールとかオーディションというものは付き物なので、そういう場では比較されて当然ですし、
当事者同士が健康的なライバル意識を持って切磋琢磨し合うことは、技術の向上のためにも必要なことかと。
(健康的な、というのが超重要だと思っています、個人的に。笑)
白川さんの言葉を真似てこの心境を言い換えてみますと、
そりゃあ自分より上手い人なんていくらでもいます!
でもそこに僻みや嫉妬を持ち込まず、どうやったらその人みたいに素敵に演奏できるのか研究あるのみ。
自分がされて嫌だったことは他人にもしない。
私も素敵、あの子も素敵、みんな素敵でハッピー世界平和!!
という感じです。笑
実際の私は卑屈マンなので「私は素敵!」とまず思えないのが悲しいところですが、
白川さんマインドが持てたら本当に毎日ハッピーで世界平和になりそうな気がしてしまいます。真似したい!!
自分のストレスは自分で正しく解消する!
ちょうどこの本を読み始めたタイミングで、私の母親が何かに猛烈にイライラして、
私にストレスを思いっきりぶつけてきました😅
何にイライラしたのかはわかりませんが、
「悲しい」「辛い」「羨ましい」・・・そういった感情がトゲトゲしたものを産み出す。
白川さんは、そういうストレスをぶつけられても構わないけれど「私はそれを受け取らない」と言い切ります。
「白川さんって部長にチヤホヤされて調子乗ってる!」と言われても、
「私だって仕事頑張ってるのに上司に評価されない!私も褒められたいのに!」と上手に脳内変換ができます。
自分のストレスを人にぶつけても、自分に跳ね返ってくる。
だから自分を大切にするのだ、と。
何と凜としているのでしょう。
幸いこの本を読んでいたタイミングでの母親のイライラだったので、
母はまだプンスカしていますが(笑)、私自身はその八つ当たりに苦しむことなく、今のところご機嫌で過ごせています。
もちろん人間なのでイライラしちゃうことや落ち込むこともあります。
白川さんももちろんそうです。
そうした時の切り替え術も真似したいなと思うことがたくさんありました。
自分の機嫌は自分でとる・・・なかなか難しいことではありますが、頑張って実践していきたいなと思います。
実践できなくても、心の中に白川さんというお友達を作りたいですね😆
『メンタル強め美女白川さん』ぜひ皆様もご一読ください!