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ふえおばけvol.2終演いたしました！

会場席が少なかったため終演後のご報告です☀️

5月6日に『ふえおばけvol.2』と称したLIVEを開催し（ダサい…😅）、無事終演いたしました！

会場にいらしてくださった皆様、そして配信・アーカイブ等で聴いてくださった皆様本当にありがとうございました。

 

昨年のクリスマスコンサートに引き続き開催できて大変嬉しく思っております。

前回は「ふえおばけ」という名称はなくて、今後も定期的にコンサートを開催していこう！という目標のもと、

ブログと同じ「ふえおばけ」という名前を付けておいたのですが…演奏会のタイトルとしては非常にダサい。笑

このダサさがいつか良い味出してくれると信じて、vol.3、vol.4と続けていけるように頑張ります。

あくまで目標ですので有言実行できなくても怒らないでください😷

 

 

今回のライブでは「映像配信を行う」ことを１つの目標としており、

リアルタイムで映像配信を行なっていただける会場を探し、お店側に任せっきりの状態で配信をしていただいてました。

初めての試みなので、とにかく機材トラブルなどがなく配信が行えて、最低限の音と映像をお送りできれば良いなという思いでした。

アコースティックな会場だったので、ほぼ会場で聴いていただいているのと同じ音でお送りできたことには大変ホッとしております。

機材をたくさん使う会場の配信の場合、マイクを通さない音は配信に乗らないことが多いので、

お客様とのやり取りまで鮮明にお届けできたことは、会場の温かさも伝わって良かったなあと思いました😊

 

こちらで何も準備できることがないとはいえ、コンサートが始まるまで一番ハラハラしていたのは事実でしたね😅

販売方法が煩雑になってしまったことは大きな反省なので次回に活かしたいと思います。

余裕があれば音や映像にももう少し拘ってみたいですが、準備時間や予算などなかなか難しいものがありそうです。

 

 

 

演奏面では、前回同様前半がクラシック、後半がゲストとのコラボという構成だったのですが、

クラシックでは必ず１曲以上の新しいレパートリーに取り組むことがなんとなくの自分ルールになっています。

今回でいえば、クーラウの長い無伴奏曲と、自主アンコールで演奏した星のセレナーデの２曲が新しいレパートリーでした。

クラシックのレパートリーは、配信で演奏するレパートリーとは違ってぽんぽん増やしていけるものではなく・・・

人前で演奏する！と決めて、人前で演奏できるクオリティになるまでしっかり練習をして、

それでも結果自己採点で６０点〜７５点くらいの演奏になってしまうので本当に難しいなあと感じました。

 

 

これは最近即興を教わり始めてから強く感じることですが・・・

もちろん配信であっても「生演奏」には変わりがないので、全ての演奏に通じるといったらそうなのかもしれません。

でも、私はやっぱり生で音楽をすることが好きだなあと思うのです。

 

ものすごく練習しても、失敗することは誰にでもあります。

でも、音楽は瞬間芸術なので、間違えたからといって吹き直したりすることは音楽を止めてしまうことになります。

起きてしまった失敗すら、現時点で鳴っている音楽の一つと捉えて、説得力のある演奏に変えるにはどうするか。

即興を通じてそうした音楽の捉え方が少しずつ変わってきたなと感じているのです。もちろん良い方向に！

フィギュアスケートの選手が、ジャンプをミスした時にどうリカバリーするかを瞬時で考えて踊りの構成を変える、というのと少し似ている気がします。

楽譜があるので構成は変えることはできませんが。。笑

 

マイクのリバーブも嫌いじゃないけれど、

会場だけの響きで、初めから誤魔化しの効かない状況の方が好き。

何も打ち合わせをしていないけど、その場のノリで生まれる音楽が一番尊い。

 

何が言いたいのかよくわからなくなっていますが、

誰かと生で音楽するのがやっぱり一番楽しいよね！ということです😊

ピアニストSayaちゃん、いつも本当にありがとう！！！

 

最後はゲストのりょうさんとのコラボについて！

 

りょうさんとはスプフェスで初めてご一緒させていただきました。

それまで全く絡みがなかったので、当時はオリジナル曲などをご一緒することはできなかったのですが、

配信で初めて聴いた「アネモネ」という曲が大変美しく、フルートで吹きたいと思ったことがきっかけで今回出演のオファーをさせていただきました。

狙ったわけではありませんが、ちょうどコロナ禍でのさまざまな制約が緩和してきたこの時期に、

３年前の緊急事態宣言の最中に生まれた曲を演奏するのは、何か聴いてくださる方にも刺さるものがあるのではないかなと思いながら演奏していました。

 

そしてもう１曲、「くるみ通り」という曲も演奏いたしました。

こちらも歌詞とメロディにグッとくる素敵な歌です。

（各種サブスクでダウンロードできますのでぜひ！）

 

どうかあなたが今日も　幸せであるように

私がもらった　愛は繋がって

誰かに届くの　それも見せたい

私がもらった　愛の分だけ

返していくから　あなたも元気でいてね

 

最後のサビの引用ですが、シンプルに当日聴いてくださった皆様に贈りたい言葉だなと思いました。

私は器楽担当なので、演奏で言葉を紡ぐことはできませんが、

歌詞を大事にできる器楽奏者でありたい・・・！と常々思いながら演奏をしております。

それが皆様に伝わっているかどうかはさておき、美しい言葉たちとの出会いに心から感謝しております。

りょうさん、改めまして、お忙しい中ご出演いただき本当にありがとうございました！！

 

 

 

以上、掻い摘んでおりますが、５月６日ふえおばけvol.2の振り返りでした！

 

 

次回は「ふえおばけ」ではなく、ガチ目のコンサート（！）を８月２６日（土）夜に横浜市鶴見区内にて予定しております。

今度の共演者は、現在もフランスで作曲を専門に勉強されているHayataさんです！

詳細が決まりましたらTwitter等で発表いたしますので、今しばらくお待ちください♪