クラシック初心者さんに聴いて欲しい!④〜プロコフィエフ/ピーターと狼〜
今日のオススメ曲はご存知の方も多いかもしれません。
プロコフィエフ作曲の「ピーターと狼」という音楽物語です。
これは私がつらつら説明を書くよりきっと聴いてもらったほうが早いです。
なぜなら、この曲にはナレーションがついているから😊
なんと、プロコフィエフ自身が「子供がオーケストラを楽しめるように」と、台本の草稿まで書いています。
そもそもプロコフィエフって誰やねんという方のために。
セルゲイ・プロコフィエフ(1891年〜1953年)はロシアの作曲家です。
バレエ音楽「ロメオとジュリエット」や、小説の「蜜蜂と遠雷」が映画化されたときにプロコフィエフのピアノ協奏曲第3番がCMなどで使われていたので聴いたことのある方も多いかもしれません。(この曲もオススメです・・・)
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この「ピーターと狼」では、それぞれの楽器に登場人物があてられています。
フルートはここでもやはり「小鳥」!
オーボエは「アヒル」、クラリネットは「ネコ」、ファゴットが「おじいさん」、
3本のホルンが「狼」、弦楽器は主人公の「ピーター」といった感じです。
そしてこの曲、フルートめちゃくちゃ難しいです。
オーケストラスタディにももちろん掲載されています。(前回ちょこっと触れました)
他の楽器は吹いたことがないのでわかりませんが、きっと全員難しいです。
子供向けなのに、簡単には演奏できません・・・(笑)
何はともあれ、特にお子様がいらっしゃる方は、ぜひ一緒にご覧ください♬
30分ほどありますが、ナレーション付きなので最初から最後までお楽しみいただけること間違いなしです。
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今日は短め投稿でお許しを〜〜!