Spoon Music Festivalから1ヶ月経ちました。
もしかして、このブログでは「あけましておめでとう」と言わなければならないのか・・・!?😱
怒涛の1〜2月を過ごしておりまして、3月前半も何かとバタバタしていて。
いや・・・すみませんちょっと盛りました。正確に言うとダラダラ過ごす時間はいくらでもあったのですが、
とにかく久しぶりにパソコンでカタカタと文字を打っております!こんにちは!こんばんは!あけおめ!ことよろ!
「ブログ書きたい、いや書きます」「今年はブログ頑張る」
やるやる詐欺をず〜〜っとしていました。本当にてへぺろ案件・・・あっという間に3月も終わりそうな勢い。
まずは何の話から書くべきかと言ったら、やはりSpoon Music Festivalのことしかありません!
去る2023年2月18日(土)、東京の青山にある「月見ル君想フ」というとっても素敵なライブハウスにて、
Spoonで活動する素晴らしい音楽配信者の皆様たちと楽しい一夜を過ごさせていただきました!
現地チケットが2日ほどで完売してしまったのもありますが、ブログで宣伝すら出来なかったという・・・😅
遡ること数ヶ月。
まだまだ残暑が厳しい9月頃、そのお誘いは突然きました。
「リアルライブへのご出演は可能でしょうか?」と。
おばけをアイコンにしていること、
そして配信中も「おばけ年齢250歳です!」などと適当すぎるおばけ設定発言を繰り返すためか、
本当に👻だと信じている人がいるとかいないとか・・・(笑)
リアルライブに出演することで、その人たちの夢(?)を壊すんじゃなかろうかという大変ご配慮のあるお誘いメッセージをいただいたわけです。
特にSpoonという配信媒体は元々「音声」だけに特化しているアプリなので、
顔を出すことに抵抗がある人も少なくありません。
顔は晒したくないけど配信したいからSpoonを選んだ、という人も多そう。
現地のみならず、映像配信も行うライブへ出演するということは、つまりお顔がどどーんと丸出し!!
なんか声から想像していたビジュアルと違った・・・と思われてファンが減る可能性だってあるかもしれません。笑
更には、他の出演者様たちと実際に会って、リハーサルをしたりしなければならない!
音だけの配信を聞きに行くことと、実際に会うことの違いはとんでもなく大きいです。
ちゃんとコミュニケーション取れるかしら・・・全員とはじめましてなのに仲良くなれるかしら・・・??
SNSを通じて仲良くなった人達とリアルで会うことは、今では自然なことになりつつあるとは分かっていても、
やっぱりどこの誰だかわからないし、何があるかわからないし、普通に怖いです。
悶々とネガティブな考えが頭をよぎりましたが、
シンプルに楽しそうな企画に、私の直感が反応したのでしょう。
「わーい!こんなに光栄なお誘い断るわけがありません!
私でよければぜひよろしくお願いします!!🥲🥲💓」
と、非常に頭の悪そうな返事を送っていました。(ほぼ原文ママ)
お誘いのメッセージをいただいたのがおそらく私が寝ていたであろう深夜の時間帯。
私の返信が朝の6:09でした。(何もない日は大体6時起床)
今だから言える。。多分、コイツ何も悩んでない。苦笑
そして絵文字の選択が絶妙に頭悪すぎる・・・😩なんなんだその震えるハートはっっ!
その後全出演者が確定し、
オンラインミーティングや文章のやり取りを重ねて選曲会議をしたり。
演奏する楽曲の楽譜を準備したり、自分の演奏するフレーズを考えたり。
本番直前ではスタジオに入ってリハーサルを重ねたりなどなど。
準備から本番まで本当に楽しく、あっという間で、
夢だったんじゃないかな・・・と1ヶ月経った今でもふと思うことがあります。
普段自分が演奏をする時は、機材などは用いず、会場の響きだけで演奏するケースがほとんどなので、
マイクやアンプがたくさん並んだ場所で演奏することには戸惑いもありました。
なんならスタジオ練習すら自分にとっては新鮮で
現在アドリブを教えていただいている先生にマイクの位置や角度など、細かく指南を受けての本番でした!
当日のプログラムではガチの即興演奏も1曲挑戦しました!
iRealProでコードを鳴らし、うんうん唸りながら個人で練習していたのですが、
本番で一番思い切り良く吹けたのは、やはり共演者との相乗効果なのでしょうか。
人と演奏することの醍醐味だなあと思います。
もちろん全てがうまくいったわけではありません。
楽譜があるにも関わらず盛大に♯や♭を落としたり😅
MCで話すことを何にも考えていなくてダンマリしちゃったり・・・
意外と「フルート演奏を初めて聴いた!」という方も多かったみたいで(終演後にたくさん声をかけていただきました)、
ちゃんと楽器紹介とかすればよかったなあ、特殊奏法も説明すればよかったなあ、とか。
あとは、フルートってなんて出来ることが限られているんだ〜〜!!悔しい〜〜〜!!と思うこと1万回。
ポップスの現場の方がフルートとサックスの両方を演奏するのはきっとその辺りが関係しているんだろうな。
もちろんフルートにはフルートの良さがあって、フルートにしか出来ないこともあるけれど、
ドラムやベースが入ると本当に非力(笑)
そして、特に女声ボーカルとは、上手く馴染むこともできるけど、使用する音域が被るので音楽的に喧嘩しちゃうこともある。
そのあたりのバランスを取るのが難しかったなあと思いました。
そこでフルートの練習をもっと頑張ろう!と思うのではなく、
だったら違う楽器習得しちゃえばいいじゃん!となるのがなんとも自分らしいなと思ったり(笑)
買っちゃいましたよ、電子ウインドシンセサイザーのEWIさんを。
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AKAIのEWI SOLOを購入。
EWIについてはまた後日詳しく書きますが、楽しく練習しています✊
EWIをマスターして今後はライブサポートなどもできるようになったらいいなと目論んでおります。
即興力ももっと身につけたい。
もちろんクラシックもこれまで通り頑張りたいけれど、
フルートでもっともっと自由になりたいな、と思わせてくれたライブだったのでした。
改めまして、共演者の皆様、本当に本当にお世話になりありがとうございました。
仲間に入れてくれてありがとう、一緒に音楽してくれてありがとう!
皆様の素晴らしい感性に刺激を受けまくりでした。
月見ル君想フのスタッフ様、素晴らしい音響や映像をありがとうございました!!
(大切なマイクに楽器をゴンして本当にすみません・・・)
大きなまあるい月が忘れられません。またいつか演奏したいです。
会場にいらしてくださった皆様、大変盛り上げてくださりありがとうございました。
そしてアーカイブを含めた映像配信をご覧いただいた皆様も、本当にありがとうございました!!
音楽は、聴いてくださるお客様がいないと成り立ちません。。
関わってくださった皆様に、心からの感謝を。
願わくは、これからも楽しく音楽ができる瞬間が増えますように!