GarageBandでカウント(クリック)を打ち込む方法!〜伴奏音源問題⑥〜
久しぶりにGarageBandに関する記事です。
今日は「カウント(クリック)を打ち込みで入れる方法」をご紹介していきます。
これまでのGarageBandに関する記事で既に紹介していることは割愛していきますので、
まずはこちらの2つの記事を読んでいただくことをオススメします。
それでは、カウントの入れ方についてです!
GarageBandでカウントを入れる手順①(準備)
GarageBandの新規データを立ち上げたら、「DRUMS」を選択しましょう。
※既に録音などを進めてしまっている場合は、トラックを増設する「+」ボタンを押して新規のトラックを作成します。
「DRUMS」の「アコースティック」を選択すると、かっこいいドラムが全面に表示されます。
画面上のシンバルやスネアの面をタップすると、音が鳴ると思いますので、使用したい音をここで確認してください。
使いたい楽器が決まったら、左上の小節数を示すところにあるカーソル(画像の赤丸)を、録音を始めたい小節にまでずらしましょう。
1小節目から録音を行いたい場合はこのままで大丈夫ですが、1〜2小節余白を作っておいた方がオススメです。
次の画像の青丸で囲ったメトロノームの絵が青くなっていることを確認してください。
青くなっている場合はテンポをキープするためのメトロノームが鳴ります。
青くなっていない場合は、録音用のメトロノームが動作しないので、1回タップしてメトロノームをONにしておきましょう。
メトロノームが使用したい曲のテンポになっていない場合は、右側の歯車マークで設定が可能です。
録音可能小節数を「8小節」から「自動」に切り替えておくことも忘れずに!(前記事参照)
GarageBandでカウントを入れる手順②(テキトーに録音)
真ん中の赤い丸が「録音」ボタンです。
これをタップすると、1小節の予備カウントののち、録音が開始されます。
録音の仕方は非常に簡単で、メトロノームに合わせて画面上のドラムをタップするだけです♪
うまく叩けなくても、このあと修正できますので、とりあえず適当にタップしてみましょう。
私はカウントを入れる時は2小節かけて「1、、2、、1、2、3、4」というカウントを入れることが多いので、
その通りにドラムセットをタップしてみます。
左上の緑色で囲ったレンガのようなマークをタップすると、画面が切り替わります。
GarageBandでカウントを入れる手順③(録音したものの編集)
この緑色の部分が今録音された2小節で、「リージョン」と言います。
リージョンを2回連続でタップすると、サブメニューが表示されるのでみていきましょう。
「カット」「コピー」「削除」「ループ」「分割」「編集」「名前を変更」「設定」という項目が出てきます。
GarageBandでは、このようなリージョンを1つ作成すれば、コピー&ペーストで簡単に複製ができたり、
「ループ」をタップすれば同じ内容をずっと繰り返し流すことができたりするわけです。
「編集」をタップすると、先ほど録音した内容を細かく修正することができるので見てみましょう。
私が録音した音はこんな感じです。
この緑色の四角い部分が「音」です。五線譜と音符ではなく、このような四角で音楽が可視化されています。
パッとみただけでも、資格の長さが均等じゃないし、拍とずれていることがわかります。
この四角をドラッグすると場所を移動することができます。
横に移動すれば、拍の場所を移動することができて、
縦に移動すれば、楽器の音を変えることもできます。
また、少し長押しすると四角の「辺の長さ」を変えることができます。「辺の長さ」は「音の長さ」を表すので、1拍の長さにしたい場合は、小節線を示すメモリに合わせて長さを変えましょう。
1つ1つの音の長さと位置をずらすと、こんな風になります!
縦に移動すると「楽器の音が変更できる」と書きましたが、音の種類は絵で示されいます。
上からタンバリン、クラップ(手拍子)、バスドラム・・・といった具合です。
それぞれの絵をタップすることで、音のサンプルも確認できますし、
この四角を移動したときにも音が鳴ってくれますので、聞きながら使いたい音を選択しましょう。
GarageBandでカウントを入れる手順④(音の追加など)
更に音を追加したい場合は、左上の鉛筆のようなマークをタップします。
これで、音を直接入力できるモードに切り替わりました。
画面上をタップすると音が入力されます。
既に存在している音をタップしてしまうと、このモードでは音が削除されてしまいますのでご注意ください。
音の長さなどを修正したい場合は、もう一度この鉛筆マークをタップして入力モードをOFFにしておきましょう。
必要な音が全て入力できたら、右上の「完了」を押すと、編集画面から先ほどの画面に戻ることができます。
なお、続きの小節を録音・打ち込みをしたい場合は、続きの小節から新たに録音を録ることもできますし、
下記の画像のように、リージョンそのものの長さを伸ばすこともできます。
リージョンの右端を長押しすると、リージョンの長さを伸ばしたり縮めたりすることができるのです。
ピアノやギターなどの音の入力も、基本的には全て同様の操作で打ち込みすることが可能です♪
だいぶ打ち込みの操作に近づいて参りましたが本日はここまで!
続きはまた今度記述します😊