ただいま新伴奏20曲制作チャレンジ実施中!!!
こんにちは!更新が滞ってばかりで申し訳ありません😭
前回宣伝させていただいた通り、10月に配信アプリSpoonにて2つの大きな企画を控えておりまして、
その準備のために目標20曲の新しい伴奏音源を制作しようとしております!
9月27日に #新伴奏20曲制作チャレンジ というハッシュタグでTwitterにて進捗を載せていますが、
10月5日現在で9曲目のMIDI音源を制作中です。
今日は、簡易的ではありますが、音源が完成するまでの流れを書いてみようと思います。
伴奏音源はGarageBand(iPad)またはLogicPro(MacBook)で制作しているのですが、
LogicProは機能が多すぎてまだまだ使いこなせておらず、
クオリティにこだわらず、とにかく素早く作りたい&今回のように何曲も量産したいときはGarageBandを、
伴奏に自分の音も録音して加えたいときや、音源自体のクオリティを追求したいときはLogicProを使っています。
LogicProの方が選べる楽器の音やプラグイン(機能を拡張するためのメニュー)が多いからです。
ですが、このDTMソフトは通常の五線譜に慣れている者からすると、
音符の並びが非常にみづらい・・・(慣れてくるとわかるのですが😭)
また、私は演奏するときに楽譜がないと吹けないので、まずは楽譜を書くところからはじめています!
Notionという楽譜アプリを利用して、音源を再生しながら楽譜を書いていきます。
同名のアプリがたくさんあるのでご注意を・・・!
今はダウンロード自体は無料でできて、課金すると使える音が増えたり、iPadによっては手書きモードが使えるようです。
私のiPadは手書きモードには対応していないので、ぽちぽちと地道に楽譜を入力しています。
ここでの目的はあくまで自分が演奏できるレベルの楽譜を制作することと、楽譜からMIDI音源を出力することなので、
スラー・スタッカートなどの演奏上の記号や、強弱、楽譜の見た目(笑)などは完全に無視して音だけを書いていきます。
このアプリ、ダウンロードストアの評価は低めなのですが、ただただMIDI音源を出力したいだけには非常に使いやすいです。
音符を直感的に入力できるところとか、TAB譜も書けるところとか、お気に入りです。
手書きモードに対応したら更に書くスピード上がりそうだなあとは思っております。
入力した音もその場で鳴らして音を確認することができるので、耳コピに時間がかかる私としては大変ありがたい。
さて、先ほどから連呼しているMIDI音源とはなんなのか??
MIDIとはMusical Instruments Digital Interfaceの略で、ミディと呼びます。
30年以上も前に、電子楽器同士を接続するための共通規格として誕生しました。いわゆる信号です。
電子キーボードなどをお持ちの方は、「MIDI OUT」や「MIDI IN」と書かれた端子がどこかにあるのではないでしょうか。
Notionで入力した楽譜の音は再生することができるのですが、この時に流れている音がいわゆるMIDI音源となります。
詳しいことをバサッと割愛しますが、打ち込み用の音楽ソフトはこのMIDIと呼ばれる信号を読み込むことができるわけです。
つまり、私がNotionで楽譜を書き、
Notionには楽譜上の音をMIDI音源として抽出してくれる機能があるのでそれを用いてMIDIを書き出し、
そのMIDIをGarageBandやLogicProで開くと・・・!
なんと、楽譜上の音がもう打ち込みされている状態になるわけです!!!超〜〜便利!!!!
あとはDTMソフトで、まずは使用する楽器を選択し、
その後コピー&ペーストを駆使して、MIDIで読み込んだ音たちを別の楽器の音で重ねたり、
リバーブや音圧などを楽器別に整えたり、
自動ドラムを入力したり・・・必要であれば自分の音を録音したり!
最後にMP3などの音楽ファイルとしてデータを書き出して、
その時に不具合が見つかればバランスなどを調整して、完成です✊
ちなみにこのMIDI音源ですが、特殊な音はDTMソフトで読み込んだ時に信号として認識されない場合が多いので、
楽譜を書くときは基本的にフルート(自分が演奏するパート)&ピアノ(伴奏パート)だけ書いています。
楽譜が読み書きできる方はこの方法が圧倒的におすすめです!
そして以前紹介した自動伴奏のiRealProも、MIDI音源として抽出することができます。
まずはiRealProで試してみてはいかがでしょうか・・・😊♪
さて!20曲制作頑張ります〜〜〜〜!🔥🔥