
GarageBandの多重録音補足。〜伴奏音源問題⑤〜冒頭の余白追加・データの書き出し
今日は、GarageBandで多重録音などをする上でのちょっとした補足回をお送りいたします。
多重録音の説明はこちら。
ここに書いてあることは、あくまで「配信などで伴奏音源として利用するため」のものです。
個人で楽しむ場合やその他の利用目的の時にはあんまり関係ないかも知れない点であることをご了承ください。
それでは参ります。
①冒頭に余白を追加せよ!
前回GarageBandで多重録音のやり方を書き、
あとは録音ボタンを押したら録音できるよ〜楽しんでね〜!的な雰囲気で書き終わりましたが、
「余白」について書くのをすっかり忘れておりました!!!!!
もちろんそのまま録音しても何も問題はないのですが、
筆者のオススメは冒頭2〜3小節程度を「予備」としておくことです。
こちらの画像をご覧ください。
青丸で囲った棒のようなもの。これが、録音するときや、録音を聞き返したりしたい時の開始地点となります。
データ作成時はこの棒が、一番左端「1」のところにあると思いますので、
これを「3」〜「4」のあたりにずらしてから、録音を始めることをお勧めします。
なぜそんなことをするかと言いますと、
GarageBandでは録音した音を音楽ファイルとして書き出す際に、1小節目の1拍目から録音の終わりまでをきっちり書き出してくれるのです。
それの何が悪いの?と思われるかも知れませんが、
もしも1小節目の1拍目から録音等をしていますと、
データを再生した時に音がいきなり始まるわけです。
万が一、機材の音量設定などが間違っていると、心の準備が整わないまま爆音で音源を流すことになり、
自分もリスナーさんもびっくりさせかねませんので十分ご注意ください・・・
(何度やらかしたことか・・・・スミマセン😭)
また、保存する場所(GoogleDrive、DropBox、端末内などなど・・・)によっては、データの読み込みに時間がかかるため、
頭から音があると、最初の方がうまく再生されなかったりすることがあります。
(ええ、こちらも、経験談でございます。。そしてまだ直せていない音源が何曲か😅)
ちなみに後から直すこともできるのですが、
録音した音が多ければ多いほど 直すのが面倒になるので、
ぜひこの方法を実践してくださいませ。
何事も、備えあれば憂なし、です。笑
②データの保存・書き出しについて
そもそも論すぎましたが(笑)データの保存はどうやるのか、という話です。
編集画面の左上にある、ノート📔のようなマークを押すだけです!
こんな画面に切り替わると思います。
この画面に行ったら基本的に保存はされている状態です。
(※データ名や関係のない情報を消してあります)
他のデータを開いたりする時もこの画面に戻ればできます。
また、右上にある「+」ボタンを押せば、新規データの作成もできます。
データの書き出しは下記の手順で行います。
書き出しを行いたいデータのアイコンを、1〜2秒長押しします。
このように、新しいメニューが出てくるので「共有」を選択します。
すると、更に新しいメニューが出てくるので「曲」を選択します。
オーディオの品質を選択します。
一番下が非圧縮の「WAV」データになるので、録音したものを誰か他の人にMIX作業などを依頼する場合はこれを選択することもありますが、
配信内で伴奏音源として使う場合は、「高音質」で十分かと思います。
ですがこれも正直好みなので、書き出してみて、音質がどうなっているかをご自身の耳で確かめることをお勧めします。
高音質で書き出した場合は「m4a」というデータになります。
オーディオ品質を選ぶと、保存場所を指定する画面に変わります。
私はGoogleDriveを利用することが多いですが、使いやすい場所を選択します。
データの書き出しが始まり、保存が完了する!といった流れです。
というわけで、当たり前と言われれば当たり前のことなのですが、
なにぶん昨年の自分に向けて書いているブログなので悪しからず!
これからGarageBand使ってみよう、という方の参考になれば幸いです。
また明日〜!